光脱毛・医療レーザー脱毛に通う期間・間隔の目安

どんなに入念にムダ毛処理をしても残っていたり、夜処理したのに翌昼には生えていたり……。そんな経験から、脱毛しようと考える人も多いのではないでしょうか。
一口に脱毛と言っても、方法は様々で、手法はもちろんのこと、期間や間隔も異なります。ここでは、光脱毛・医療レーザー脱毛に通う期間・間隔や、メカニズムについて紹介します。

脱毛に通う期間の目安

今年の夏に水着を着るために脱毛をしよう!と春頃から脱毛に通うという声をよく耳にします。

しかし、脱毛は1回の施術でムダ毛がなくなる訳ではありません。
施術をしてから、ムダ毛がなくなるまでどれくらいの期間を要するのか、しっかり把握しておきましょう。

・脱毛施術後、毛が抜けるまでの期間
毛が抜け始めるまでの期間の目安は、脱毛施術から約3週間後といわれています。
施術後は毛が伸びているように感じますが、それは毛根に残っていた毛が出てきている最中です。伸びたように感じる毛が気になるとは思いますが、抜くなどの自己処理は避けましょう。

約3週間が経過すると、衣服などの摩擦で放っておいても自然と抜けるので、照射後はサロンやクリニックの指示に従って下さい。

・脱毛に通う期間の目安
自己処理をしなくていいレベルに達するまでの期間は、光脱毛と医療レーザー脱毛でそれぞれ違います。

光脱毛の場合は、医療レーザー脱毛よりも弱いため約2030回の回数が必要で、約2年という期間を要するケースがあります。

医療レーザー脱毛の場合、約5~7回通うのが目安で、数カ月から1年で脱毛が完了するケースが多いです。

 

脱毛サロンや医療脱毛に通うペースの目安

では、どのくらいの間隔で脱毛に通うと良いのでしょうか。

脱毛効果を効率よく得るためには、毛周期に合わせて施術を行うことが大切です。
ただし、すべての毛の毛周期が一緒というわけではありません。

身体に生える毛の中でも、太いことが多い「ワキ」や「VIO」という部位の毛周期は、約1年~2年6カ月です。
太もも・ひざ下の毛周期は約6カ月~16カ月。
腕やひじ、手の甲といった部位の毛周期も約6カ月~1年6カ月です。

このように、毛周期は部位によっても異なりますし、個人差もあります。

このことから、約2~3カ月おきに施術を行うと、新たに成長期を迎えた毛を効率よく照射することが可能です。

このことから、脱毛サロンや医療脱毛に通うペースの目安は約2~3カ月に1回を推奨しているクリニックやサロンが多くなっています。

 

光脱毛・医療レーザー脱毛のメカニズム

前述にて、「光脱毛はレーザーが弱いから脱毛の期間が長くなると」お伝えしましたが、光脱毛と医療レーザー脱毛の違いを詳しくみていきましょう。

光脱毛・医療レーザー脱毛は、どちらも毛根の細胞に作用することで脱毛効果を得ることができます。
毛根の細胞とは、毛母細胞に栄養を届ける部分です。

この細胞が影響を受けることで、毛母細胞への栄養の供給がなくなるため毛の成長が止まり、抜けていきます。
繰り返し脱毛を行うことで、新しい毛根が生成されなくなり、徐々に毛量が減少します。

光脱毛と医療レーザー脱毛の大きな違いは、以下の通りです。

・光脱毛
光脱毛は、複数の波長を含んだ光を広範囲に照射します。
医療レーザー脱毛より弱いので、毛根の細胞を破壊するのではなくダメージを与え弱めて脱毛効果を得ます。

あくまで毛根の細胞を弱めるだけなので、毛が生えにくくなったり、細くなったりしますが、時が経つとまた徐々に生えてくるケースもあるようです。

・医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛は、単一の波長で集中的に熱を集めて照射します。
光脱毛より強力で、毛根の細胞を破壊することが可能です。

1度毛根の細胞を破壊すると、半永久的に毛は生えなくなります。

上記からもわかるように、光脱毛も医療レーザー脱毛も1回で毛が生えにくくなるというわけではありません。
1回の照射で脱毛できるのは、成長期の肌の表面に出ている毛のみになるので、間違えないようにしましょう。

 

脱毛で反応するのは成長期の毛だけ

前項で説明したとおり、1回の照射で脱毛できるのは、成長期の毛根の大きい毛のみです。
毛には、成長期、退行期、休止期という3つの周期が存在します。

・成長期
毛根の細胞が毛細血管から栄養分を取り込み、毛がどんどん成長する時期で、毛母細胞が細胞分裂することで「毛球」ができ毛が伸びます。

この時期は、毛根が大きいため、たくさんのメラニン色素が集まっています。

・退行期
細胞分裂が止まり、これ以上毛が成長しない時期となり、抜けもしませんし、伸びることもありません。

毛根は痩せ、毛は細くなります。

・休止期
毛の寿命が終わり抜け落ちる時期です。
毛は自然と抜け落ち、内部では次の毛根ができる準備が行われています。

 

光脱毛も医療レーザー脱毛も、黒いものに強く反応します。
そのため、メラニン色素の多い成長期が脱毛効果を得やすいのです。

脱毛で反応する成長期の毛は、全体の約1520%しかありません。
このことから、光脱毛・医療レーザー脱毛どちらも回数が必要となります。

 

毛周期を無視して回数を重ねても意味はない

早く脱毛を完了したいからといって、毛周期を無視して回数を重ねても無駄打ちになってしまいます。

退行期に施術を行っても、毛根の細胞に熱が伝わらないためダメージを与えられませんし、毛のない休止期には、光やレーザーは当たらない仕組みになっているからです。

無駄に回数を重ねることは、脱毛効果も実感できない上に肌に負担をかけ、火傷やシミの原因になってしまうことも考えられます。

また、回数が増えるということはサロンやクリニックに通う数も増えるので費用もかさみます。

効率よく脱毛効果を得るためには、やはり毛周期に合わせることが大切です。

 

光脱毛・医療レーザー脱毛に通う期間と間隔の目安についてお伝えしましたがいかがだったでしょうか。

キレイな肌を維持するためにも、自己処理よりは専門家に任せることをオススメします。